ブラインドサッカーは、視覚障害者のプレイするパラリンピックの公式種目です。
全盲の方が行う”ブラインドサッカー(B1)”と弱視の方が行う”ロービジョンフットサル(B2/B3)”がありますが、MixSense名古屋は”ブラインドサッカー(B1)”に該当します。
一般的なフットサルのルールに加え、独特な決まり事がいくつかあります。
・フィールドプレイヤーの4名はアイマスクを着用してプレイします。
・サイドラインにはフェンスがあります。
・音の鳴るボールを使用します。
・ボールを取りに行く選手は「ボイ!」という掛け声を出さないといけない。
⇒危険な衝突を避けるためのルールです。発しないとノースピーキングというファールを取られます。「ボイ(Voy)」とはスペイン語で「行く」という意味です。
障害の有る無しに関わらず、同じ条件でサッカーを楽しむことができます。(日本国内では見える人でも試合に出場することができます。)
ブラインドサッカーは、通常、情報の8割を得ているという視覚を閉じた状態でプレーします。
技術だけではなく、視覚障がい者と健常者が力を合わせてプレーするため、「音」と「声」のコミュニケーション」が重要です。
☆動画は日本ブラインドサッカー協会HPより